01.日本一大きい・小さい表示器
日本一ドット数が大きいLED表示器はどこの会社のどの形式なのか。逆に小さいのはどこのものか。
管理人が知る範囲でまとめてみた。

なお、前面表示器は調査を始めたばかりなので大きいものだけでご容赦願いたい。

側面表示器
JR
JR九州821系:192×72

JR九州の新型通勤車の821系は、イカ釣り漁船やデコトラと呼ばれたりしている。夜間の明るさはまるで保線車両。この電車は日英中韓の4ヶ国語を表示し、それぞれ4秒2秒2秒2秒で切り替わっていく。再現を作る時は行先の上の直線のドット数を数えるのに苦労し、4パターンも表示があることに正直、絶望する。

私鉄
小田急5000形:192×48

阪急1000/1300系:192×48

小田急3000形:192×48

小田急から2形式、阪急から1形式がランクイン。小田急は3000形の2次車から始まった特大表示器。直通用車両の4000形はJR車をベースに製造されたため小さくなったが、自社線内用の5000形で復活。3000形は製造年度で微妙に表示が違うがこれはまた別のお話で。
阪急1000/1300系は阪急の伝統、ナール体を再現。大きい表示器を使用する事で独特のフォントを綺麗に再現。流行りの影線は、シンプルな表示かつ見やすい色使いでナシ。阪急らしさを感じる表示となっている。

埼玉新都市交通2000系:48×16

伊豆箱根鉄道3000系:48×16

鉄道博物館へのアクセス路線として有名な埼玉新都市交通、ニューシャトル。マッチ箱のように小さい車体6両に片側1ヵ所の扉。小さい車体に頑張って取り付けた表示器は可愛らしい大きさに。
伊豆箱根鉄道は昔懐かしさを感じる書体。設計変更により最終編成に行先表示器が設置された。

前面表示器
JR
JR九州821系:336×72

側面表示器でも登場した821系は前面表示器でもランクイン。この圧倒的な大きさは世界的にも珍しいと思われる。なお、821系での有田陶器市号はまだ運転実績はないが、イベントでの表示実績がある。

私鉄
小田急5000形:288×48

こちらも側面表示器で登場した小田急5000形がランクイン。小田急多摩センターも省略せずに表示できる大変大きい表示器。均等の取れた表示器にあっさりとした表示は、顔の格好良さと違いおとなしめ。文字が小さいだの英字が小さいだの管理人に言われてもどうしようもないのでお客様センターへどうぞ。


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